Keysight Technologies 34461Aを新規購入

 長年使っていた、ベンチトップ6桁半のディジタル・マルチ・メーター(DMM)hp 34401Aが故障してしまい、電流・電圧・抵抗等の基礎物理量の高精度測定が出来なくなりました。修理も可能なようですが、約90,000円。

 hp 34401Aは2016年に販売も終了した事ですし、後継機であるKeysight Technologies 34461Aを購入致しました。

 日本最大の計測機器商社である日本電計のECサイト、計測器ワールドで購入しましたが、即納で137,592 円(税込) (2018年8月19日現在)。ミッドレンジのノートPCとほぼ同じお値段。安くなりました。
34461A

写真1 Keysight Technologies 6桁半DMM 34461A

続きを読む

ArduinoのWireライブラリに関するTips

皆様、ご無沙汰しております。代表の國頭です。

「デバッグ事例」のカテゴリでは、ほぼ6年ぶりの更新になりますがどうぞ宜しくお願い致します。

さて、表題にありますように「ArduinoのWireライブラリ」について、ここ数年疑問だった事が解決したので、私の備忘録も兼ねて記事を書いてみたいと思います。

Arduinoについてはご存じの方が多いと思うので、ここでは詳細な説明は省きますが、私はI2CやSPIなどで制御できるデバイスの評価用プラットフォームとして使っています。

つい先日、温湿度センサーである、Sensirion社製「SHT31」を評価する機会がありましたので、その時に得られた知見をご報告したいと思います。

続きを読む

2018年のご挨拶

なんと!2年ぶりのアップデートです。

お陰様で、2016年から2017年末までは大忙しでして、サイトのアップデートができる状態ではありませんでした。

2016年及び2017年共にIoTハードウエア・スタートアップ企業様のお手伝いをさせて頂き忙しくさせて頂きました。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

New_Year_Greeting_2018

翻訳したデータシート等が、アナログ・デバイセズ(株)様のWEBサイトに掲載されました。

昨年よりアナログ・デバイセズ株式会社様のデータシート翻訳を行っておりますが、デバッグ・ラボで翻訳を行ったデータシートが、アナログ・デバイセズ株式会社様のWEBサイトに掲載されておりますので、ご紹介致します。

2015年9月8日現在、掲載されているデータシート及びアプリケーション・ノート、ミニチュートリアルの一覧を次ページに示します。

続きを読む

2015年新年のご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

昨年は、多くの技術翻訳をこなしてまいりました。特に外資系半導体メーカー様からのデータシート翻訳(英日)は、お客様に大変ご好評を頂いております。

また、このWEBサイトもリニューアルし、各投稿にコメントを入れることが出来るようになりました。WEBサイトのリニューアルに伴い、お問い合わせ方法が「フォーム型式」となり、今まで以上に迅速に対応できると思います。

なお一層のご愛顧を宜しくお願い致します。

デバッグ・ラボ 代表:國頭 延行

 

翻訳に参加した「OPアンプ大全」、全巻が無償ダウンロード可能に

大変ご無沙汰しています。代表の國頭です。

さて、表題にありますように、國頭が翻訳に参加致しました、CQ出版発行「OPアンプ大全」の全巻が、原書の発行元であるアナログ・デバイセズ様の特設サイトからダウンロードできるようになりました。
日本語版は2003年から2005年にわたって翻訳され5分冊で発行。発売当時の価格は一冊3,150円(税込み)。この本全部を無償でダウンロード可能、というのは何とも太っ腹な話です。
この特設サイトには、
(引用ここから)
また、本資料は電子回路技術を専門とする技術者たちが翻訳を行ったため、電子回路の専門用語および内容が、正確かつ的確に翻訳されています。そういった意味でも、非常に完成度の高い資料といえるでしょう。
(ここまで)
と書かれてあって、翻訳者の一人としては、少々恥ずかしい気も致しますが、日本のエンジニアに分かり易い日本語表現になるように苦労した記憶はあります。
 
この本の翻訳時に苦労した話の1つは、デバッグ・ラボ内のこちらのページにありますので、宜しければご覧下さい。
 
なお、先ほどのアナログ・デバイセズ社の特設サイトにも記載がありますが、全5巻を合本した、「新」OPアンプ大全もCQ出版社から発売の予定です。予約も開始されていますので、こちらも宜しくお願い致します。

ADF2012でご覧に入れた動画

 以下に当日流したビデオ3本を掲載致します。YouTubeにあるデバッグ・ラボ公式チャンネル上がっていますが、ここに埋め込んでおきます。

 また、このリンクから入りますと、以下3つの動画が連続再生れまます。合わせてご利用下さい。
 
 
1.電磁界解析結果の可視化(その1)

2.電磁界解析結果の可視化(その2)

3.電磁界解析結果の可視化(その3)

ADF2012当日の様子

 2012年10月16日(火曜日)、秋葉原コンベンションホールにて開催された、アジレント・テクノロジー様(現:キーサイト・テクノロジー様)主催、「ADF2012」講演者として参加、展示もさせて頂きました。

講演内容は、
 
「どこまで使える?」プリント基板設計でのADS応用
 
です。非常にシンプルな回路(3信号コンバイナ)ではあるのですが、12.5Gbspもの信号が通過するので、詳細な解析が必要でした。分かったことは、
 
  • 1005チップ抵抗を抵抗塗布面を下にして実装・ハンダ付けすると、12.5Gbpsも通過可能な、非常に良いシグナル・インテグリティ特性が得られる。
  • 幅wのマイクロストリップラインの電気力線は、その中心から±1.5wに集中する。私は勝手に「3wの法則」と呼んでいるが、それが電磁界解析で間違いないことが確認できた。逆に言うと、±1.5wより外側にグラウンドや部品取り付け用のパッドやパターンがあっても、マイクロストリップラインを通過する信号のシグナル・インテグリティに、大きな影響を与えることはない。
  • マイクロストリップライン直下のグラウンド面を容易に抜くと、シグナル・インテグリティに対して、大きな影響を与える。

 これら3点は、エンジニアの経験則としてよく知られていますが、これがADSによって理論的に正しく、経験則が「理論」あるいは「ADSで再利用可能なライブラリ」となったことは、大変意義深く思います。

当日のスライドPDFは、アジレント・テクノロジー(現:キーサイト・テクノロジー)様の許可が得られ次第、掲載致します。
 まずは、当日の様子を写真で。さらに当日ご覧頂いた動画をYouTubeにアップしましたので、次ページに埋め込んでおきます。
 ADF_2012_Address-1
(上記写真ご提供:CQ出版社様
 
ADF_2012_Address-2
(上記写真ご提供:アジレント・テクノロジー様
ADF_2012_Address-3(上記写真ご提供:CQ出版社様