ADF2012当日の様子

 2012年10月16日(火曜日)、秋葉原コンベンションホールにて開催された、アジレント・テクノロジー様(現:キーサイト・テクノロジー様)主催、「ADF2012」講演者として参加、展示もさせて頂きました。

講演内容は、
 
「どこまで使える?」プリント基板設計でのADS応用
 
です。非常にシンプルな回路(3信号コンバイナ)ではあるのですが、12.5Gbspもの信号が通過するので、詳細な解析が必要でした。分かったことは、
 
  • 1005チップ抵抗を抵抗塗布面を下にして実装・ハンダ付けすると、12.5Gbpsも通過可能な、非常に良いシグナル・インテグリティ特性が得られる。
  • 幅wのマイクロストリップラインの電気力線は、その中心から±1.5wに集中する。私は勝手に「3wの法則」と呼んでいるが、それが電磁界解析で間違いないことが確認できた。逆に言うと、±1.5wより外側にグラウンドや部品取り付け用のパッドやパターンがあっても、マイクロストリップラインを通過する信号のシグナル・インテグリティに、大きな影響を与えることはない。
  • マイクロストリップライン直下のグラウンド面を容易に抜くと、シグナル・インテグリティに対して、大きな影響を与える。

 これら3点は、エンジニアの経験則としてよく知られていますが、これがADSによって理論的に正しく、経験則が「理論」あるいは「ADSで再利用可能なライブラリ」となったことは、大変意義深く思います。

当日のスライドPDFは、アジレント・テクノロジー(現:キーサイト・テクノロジー)様の許可が得られ次第、掲載致します。
 まずは、当日の様子を写真で。さらに当日ご覧頂いた動画をYouTubeにアップしましたので、次ページに埋め込んでおきます。
 ADF_2012_Address-1
(上記写真ご提供:CQ出版社様
 
ADF_2012_Address-2
(上記写真ご提供:アジレント・テクノロジー様
ADF_2012_Address-3(上記写真ご提供:CQ出版社様

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