ダンピング抵抗経由でプローブを取り付けた状態が下図です。ここでは1.27mmピッチのICの差動入力端子にダンピング抵抗を半田付けして、プローブを取り付けています。
U2と書かれている部分の直ぐ右側に、半田付けプローブの先端が半田付けされているのが分かるでしょうか?
とにかくプローブの先端を半田付けしてしまえば、あとはデジタル・オシロスコープの操作に集中でき、かつ基板が反ることもなくなります。
とにかく基板が反ると、この基板の上に取り付けてあるチップ部品(ほとんどが1005、つまり1.0mm x 0.5mmの大きさ)が外れたり、割れたりするので、半田付けプローブは本当に助かります。
このプローブで観測した波形を次ページに掲載します。